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「正しさ」じゃなくて、「育っていく」を見守っていたい。だから私は、発酵が好き。





なぜ発酵が好きなんだろう??


なんとなく今までも感じていたことを書き出してみました。



発酵が好きなのは、

同じにならないところ



場所がちがえば、空気も違うし

季節や天気、

その日そのときの気分さえも影響したりする。



同じ材料、同じ分量、同じレシピで仕込んでも、

なぜか、まったくちがう仕上がりになったり。

 


でも、それが好き。



正しさや完璧よりも、

「今の、この子(菌)の状態をまるごと受けとめる」「見守る」

っていう感覚。


発酵って、見守りながら、少しずつ育っていくものだから、



 

それが、なんだか勝手ながら

子育てにも、暮らしにも、

どこか重なってるような気がしています。



カビが生えても、それは「ダメ」じゃなくて、「そうきたか〜」ってこと。



うまくいかない日だってあるし、

「えっ…なんで?」ってなることももちろんあるけれど、

それもふくめて、発酵のたのしさなのかと。


カビが生えても、

どうやったらこの子がまた元気になるかな?って考えて、


ちょっとだけ手を添えて、あとはまた信じて待つ。

そうやって、菌と一緒に育っていく。


…なんだか、子どもや自分との関わり方にも似ているのでは!?と多々思うところです。



菌や微生物達は小さくて私達には見えないけど、ちゃんと存在してて、一生懸命かどうかは分からないですがwそこでちゃんと生命活動してる。



しかしながら、仕込まれてどこが完成かなんて、菌達には関係のないような気がします。はい!これで完成。と思うのは、あくまでもこちら都合なのかと。だから、これでよし◎の基準はあなた次第だとおもうのです。味覚も違って当然ですからね。




置かれた環境でどんな風に途中経過を見せてくれるのか?味合わせてくれるのか?こちらの意図とはまるで違う味になることもあって、そこも丸ごと楽しませてもらってます。



途中のものを、信じて優しく見守る心で在りたいと...

生きてるうちはみんな発酵途中なのだから。




子育てしてても、仕事してても、

どこかで「正しくやらなきゃ」「間違えちゃいけない」って思って

ちょっと苦しくなること、ありませんか?


でも、菌たちと向き合ってると、

うまくいかない日も、それはそれで必要なプロセスなんだって思えてきました。


止まってるように見えても、実はちゃんと進んでる。

そんな“目に見えない成長”を、信じられるようになる。


それって、自分にとっても

すごく大切な感覚。





発酵って、料理というより“生き方”みたいなもの



もちろん、美味しくなるのもうれしいし

身体にやさしいのもありがたい。


でも私がいちばん惹かれてるのは、

発酵を通して育まれる「まなざし」


失敗って決めつけないこと。

答えを焦って出さないこと。

その人(その菌)のペースで、ちゃんと育ってるって信じること。


そんな風に自分にも、人にも、

やさしくなれる世界が私は好き





🍃そんな思いをこめて、料理教室をひらいています。



私の教室は、

「レシピを学ぶ場所」じゃなくて、

「信じて待つ力」を思い出すような場所。


毎日のごはんに、ちょっとでも“余白”や“たのしさ”を感じられたら。

自分のことも、子どものことも

「そのままでいい」って思える瞬間がふえたら。


そんな気持ちで、日々お届けしています。


もしピンときたら、

まずは公式LINEで、世界観をゆっくり味わってもらえたらうれしいな☺️


🔗 ▶ 公式LINEはこちら(リンク)





あなたの中の菌も、きっと今日も育ってる。



ちゃんとしてなくても、

スムーズじゃなくても、

今のままで、バランスとりながらちゃんと育ってる。


あせらず、見守って、

あなたのリズムで育っていこうね🍃🍶


 
 
 

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