時間をためる
- 19810302 奥嶋由香里
- 5月10日
- 読了時間: 2分

ここ数年、このblogは毎月のレッスンのことをお知らせする場所になっていました。
blogを書き出した頃のように久しぶりに、またゆっくりといろいろなことをここへ書いていきたいなぁーと思っています。
お付き合いいただけたら嬉しいです。
みなさん、GWはいかが過ごされましたか?
我が家は、特にこれをしよう!ということはなく、気の向くままにのんびりと過ごしました。
後から振り返ってみますと、車で出掛けたのは山の奥そして奥ばかり
その時の写真です。(多めです)






この森は、ものすごく個人的なパワースポット。
いろんな事を語らず静かに教えてくれる場所です。
最近は、タイパ・コスパ!とみんなが争うように唱えている経済社会。
時間や見えない何かに追われてる気がしているのですが、わたしの気のせいなのかもしれませんね。
個人それぞれ幸せを感じる瞬間や事柄は異なりますが、
本当の豊かさってなに??
と自問自答する日々です。
題名に書かかせてもらった
「時間をためる」という言葉は、
タイパ・コスパとは対極的な言葉なのかな。と
映画、
「人生フルーツ」関連に関連する記事で知ったことばです。
森へ行ったのが、この映画を再度見終わった後だったので、「時をためる」という意味を森の中に身をおいた時間、感じずにはいられなかった。
この映画、ご存知でしょうか?
平家で暮らす建築家夫婦を追ったドキュメンタリー映画。50年夫婦で暮らす90歳の夫・修一さんと、敷地内の雑木林、畑で育てた野菜や果物で得意の料理を作る87歳の妻・英子さんご夫婦のお話しです。
庭に植えた小さい苗木の雑木は、毎年少しずつ成長して小さな森に。その木の落ち葉は土となり畑へ。豊かな土は、野菜や果実を与えてくれます。
小さなことを、コツコツ
時をためる
暮らし

映画の中で英子さんは、こう言われていました。
「お金は次の世代に渡せないけども、
土をよくすれば絶対に作物は誰でもできるから、
何か生み出すような場所をやっぱり繋いでいくことは大事だと思いますけどねぇ」
なにかしらの蒔いた種の恩恵に預かれる日が、自身が生きてるうちじゃなくてもいいのだと思っています。
今日もできることをコツコツと。
発酵ゴト
おくしまゆかり
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